電気回路のアナロジーで考えた粘弾性の説明について、電気回路のパラメータを別のパラメータで考える。
- S Y
- 2023年1月7日
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0.参考文献
[1]
1.復習
粘弾性の統一モデルは、次のように微分方程式を考えることができます。

今回は、これらのL, R, Cについて、別の物理量を用いて考えます。
2.一般に知られている、L, R, Cについて

この関係式が成り立ちます。
ある粘弾性体の誘電率と透磁率を、それぞれε、μと考えました。この光速は1/sqrt(εμ)です。
u=S/d[m]と考えます。また、この値はL, R, Cの全てで統一されていると仮定します。
3.係数について
整理すれば、微分方程式の係数について、次のように表せます。

以上からわかることとして、巻き数N、ポテンシャルφ_R、S/d=uの3つで係数を説明できていることです。それ以外は、粘弾性体の種類を示すパラメータであることがわかります。
次のように解釈することもできます。
巻き数Nはある種の無次元化した「密度」を意味すること
ポテンシャルφ_Rは、局所変形による曲率を意味すること
S/d=uは、形状係数を意味すること
以上を持って、電磁気以外の側面からも、アナロジーを考えられるだろうことが推測できます。


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