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接触によるエントロピ増大と数についての考察

  • 執筆者の写真: S Y
    S Y
  • 2023年2月6日
  • 読了時間: 1分

0.参考文献

[1]


[2]

「工業熱力学」第2版 齋藤孟、小泉睦男 共著 p.58


1.異なる温度を保つ同種材料の固体について、接触による熱平衡に至るまでのエントロピ変化[2]


問題

温度がT1とT2となっている、同じ質量の同じ金属塊が存在する。この2個を接触させることにより、温度が平衡状態に達した。これに至るまでのエントロピ変化を求めよ。


解)Tm=(T1+T2)/2とします。この温度が平衡状態の時の温度となります。


2.静止エネルギーとブラックホールについての考察により得られた結果[1]

前回の記事にて、次の式を得ました。

ここでαは1より大きい定数です。単位は[kg/s]となります。


3.単位を考えた温度について

1章で考えた結果に対して、温度からエネルギーを考えると、上のようになります。


4.代入

接触によるエントロピー増大の結果を、ブラックホールと静止エネルギーの関係から得られた式に再度代入します。

ここで、時間変化dtと孤立系のエントロピー変化dSについて、ある意味で同じ性質を持つため、次のように変換できると考えました。

ここで、dSについて3次以上の項は無視しました。

f=sqrt(e1e2)とします。

この微分方程式より、次のようになります。

すなわち、エントロピーとe1e2について、次のようになります。








 
 
 

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